こんにちはpokkeです。
先日は手ぬぐいを使った簡単な仕立て方のあずま袋を紹介しました。
今回はこだわり派向けに、きれいな縫い代始末のあずま袋の作り方を紹介しますね。
きれいな縫い代始末の あずま袋の作り方
使用したのはSOUSOUの伊勢木綿
伊勢木綿は生地幅が着物の反物サイズです。
私はこの伊勢木綿で作りましたが、もちろん110㎝幅の一般的な生地幅の生地でもOK!
生地を裁断する
実寸で生地幅が38.5㎝だったので生地を38.5㎝×109.5㎝で裁断しました。
横幅が縦の3倍になるように計算（その後周囲1.5㎝の縫い代分を足す）
（生地が長くて写真に納まらなかったので別生地で説明しています）
縫い代は周囲1.5㎝です。
ミシンをかける
両端1.5㎝の縫い代を三つ折りしてミシンをかける
中表に合わせて右から三分の一のところから折り、下図の部分にミシンをかける
（ここからはsousouの生地で説明します）
左から三分の一の部分を折り、真ん中の生地をよけて、下図の部分をミシンで縫う
（ここまでは前回と同じですね）
今回は伊勢木綿の幅（実寸38.5㎝）を使っているので下図の矢印の部分は耳でほつれません。
なのでこれで終了でもいいのですが、ここが耳でない場合はほつれてしまうので縫い代を始末が必要です。
ここからがきれいな縫い代始末の方法です
下図の青矢印の方向に向かって図のようにミシンをかける
裏側も同じようにミシンをかける
細かく説明しますね。
赤丸の部分が縫い始めの位置です。
縫い始めの位置の返し縫いは目立つのできれいにかけたいですね。
しかし、今回は角に厚みがあるので縫いにくくなっています。
こんな時はいらない別布(写真では赤布）で少し縫った後に続けて返し縫いをするときれいに縫えます。
後でいらない別布と本体の間の糸を切ります（別布と本体の厚みは揃える）
黄色丸の部分を拡大したのが下の画像の部分です。
上の部分から続けて、縫い代が2枚の部分も三つ折りにして縫う
青丸の部分は袋の隅になるのでミシンがかけにくくなっています。
押さえが邪魔で縫えなくなるので、縫えるところまで縫って返し縫いをする
（私は1.5㎝手前まで縫いました）
これで完成！
以上きれいな縫い代始末のあずま袋の作り方でした。。
前回よりどれくらいきれいになったか比べてみましょう♪
ん！ ん？ (。´・ω・)ん?
比べてみると・・・そんなに変わらないかな～(>_<) ありゃーーー
まぁ、どちらの作り方でも完成するので方法はお好みで選んでくださいね～！
終わりに
サイズ感はこんな感じです。
結構たくさん入るサイズですね♪
SOUSOUの生地は柄にインパクトがあるので、コーディネイトのアクセントにもなりそうです。
3年前に孫の甚平もSOUSOUの生地で作りました。
まだよちよち歩きで可愛かったな～
sousouは生地だけでなく色々な商品があります。
le coq sportif MONTPELLIER JP SOUSOU(ルコックスポルティフ モンペリエ JP ソウソウ)BLK【レディース スニーカー】19SS-S
レトロモダンな柄が可愛くて好きです♪
孫の甚平は今年は1歳の妹ちゃんにちょうどよさそうですが、お祭りが今年はないので残念です。
コロナどうなるんでしょうね～
