こんにちはpokkeです。
ブログ2年目、最初の手作りはあずま袋
持ち手の部分を結ぶと三角形の可愛い形の袋になります。
あずま袋の名前の由来は手ぬぐい専門店京屋さんのHPにこんな風に書いてありました。
「あずま」は江戸時代で、京都から見た「江戸」のことをさします。風呂敷文化と言われるように昔から包む文化のあった日本。そこに西洋の文化が浸透しつつあり、西洋の鞄(かばん)を真似しようとした庶民が、風呂敷や手ぬぐいを縫い合わせて、鞄代わりにしたのが、始まりのようです。こうして、江戸の昔から庶民の知恵でもって作られたから「あずま袋」と言うようになりました。
手ぬぐいのオーダーメイド京屋 HPより引用
なるほどなるほど!
江戸の庶民が手ぬぐいで作っていたという事なので、令和の庶民pokkeも手ぬぐいで作ってみますね。
このあずま袋、100均の手ぬぐいを使うと初心者でも、どんなに不器用な人でも、作れちゃいますよ~
縫うのは2か所だけ! ミシンが無い人は手縫いでもOK!
あずま袋の作り方
- 100均で手ぬぐいを買う(サイズは35㎝×87㎝でした)
- 手ぬぐいを三等分する
- 二か所ミシンをかける
簡単ですね~
はい! 買ってきただけで作業の三分の一は終わりました!(^。^)y-.。o○
100均の手ぬぐいはこんな風に生地端が全部縫われているので縫い代始末がいりません。
角の縫い方はちょっと・・・だけどまぁいいことにしましょう♪
100円だしね~ それに縫ってくれているのはありがたい!
本当は角をきれいに縫いたい派です♪
ではいよいよ、三等分します。
はい!これで作業の三分の二までは終わりました!
いよいよ縫っていきますよ~
今までの作業よりちょっとだけ難しいですが、頑張りましょう♪
手ぬぐいが中表になるように右から三分の一の部分で折る
上の図の部分にミシンをかける(布端から1㎝くらいのところ)
(縫い始めと縫い終わりは返し縫いする)
上の図の部分をよけて左から三分の一のところで折る
内側の一枚を縫いこまないようによけてから、2回目のミシンをかける
はい!これで出来上がりです!
表にひっくり返すと出来上がりですよ~
出来上がりのサイズは上図のようになりました。
結構色々入れられそうなサイズ感ですね♪
ずれているのが気になる人はどうする?
簡単に縫う方法を説明しましたが、実は買ってきた手ぬぐいのサイズのままで作るとどうしても中心がずれてしまいます。
中心がずれていても袋として使う時にはそれほど影響しないので大丈夫!
ですが、中心がずれてしまうのが嫌な人は横の寸法を縦の3倍にして作りましょう♪
(その場合は縫い代の始末が必要になります)
横の寸法を縦の3倍で作ると中心がずれていないあずま袋が作れます。
黄色のあずま袋は縦20㎝横60㎝の周囲に1.5㎝のの縫い代をつけて裁断しました。
私はお弁当袋として使っています♪
終わりに
100均の手ぬぐいで作るあずま袋はとても簡単に作ることが出来るので是非作ってみてくださいね。
お子様でも、初心者でも、不器用でも、ミシンがなくても作れます!
小さくたためるのでエコバックとしても便利だと思います♪