こんにちはpokkeです。
みなさん、既製品のバックや、もう作ってしまったバックにポケットを増やしたいと思った事はありませんか?
この記事で作った帆布のバックは大きさがちょうどよく、
しかも軽いのでお気に入りになりました。
ただ内側にポケットが一つしかないので、スマホやメガネがバックの中で迷子になってしまいます(>_<)
バックにポケットを付けたい
この出来上がっているバックに、ポケットを付けていきたいと思います。
出来れば内側につけたいのですが、内側から普通につけるとミシン目が表側に見えてしまいますよね。
そこで、バックの口の部分の縫い代に、浮いているような感じでつけようとも思いましたが、今回は大胆にパッチポケットをつけてみようと決めました。
どんなポケットを付ける?
作戦はこんな感じ
まず、内側にメガネや鍵が入れられるパッチポケットを付ける。
次にその縫い目を隠すように、表から内側のポケットより少し大きめのポケットを付ける。
たいした作戦ではありませんでした・・・(^_^;)
作った帆布と同じ生地があればいいのですが、ないので、
表側には革のポケットを付けようとおもいます。
バックの上において色をみてみます。
持ち手と同じ色の革があればいいのですが、ありません。
そこで、なるべく違和感が無さそうな左から2番目の革を使うことに決めました。
ポケットを付ける
裏側に印をつけて裁断します。
革なので縫い代なしで裁断しました。
内側のポケットは、表地と色違いのパラフィン加工の10号帆布で、ポケットを作ります。
裁断して縫い代を折りますが、パラフィン加工してあるので、
アイロンではなくクローバーのコロコロオープナーを使いました。
前から存在は知っていましたが、たいして役に立たないとなめていました。
ところが・・・見た目のおもちゃみたいな感じと違っていい仕事をします。
もっと早く買っておけばよかったな~と実感しているので、
皆さんにもご紹介しておきますね。
それにしても見た目が安っぽい!クロバーさん、色とか考えた方が・・・(^_^;)
帆布で作るとポケット口の縫い代が厚くなってしまうので、今回はこんな感じで縫って
余分な縫い代をカットして、ポケットを作りました。
サイズを確認してみると、表の革ポケットより少し小さくなっています。
これで表からは内側ポケットを付けた時の縫い目は隠れるはずです。
帆布はかたいし、内側でマチ針も打ちにくいので、布用の仮止め糊のスティックで貼っちゃいましょう。この糊はべたべた針に付くこともなくとても使いやすいです。
内側にポケットを付けますが、厚みがあるので段差が出来てしまいます。
こんな時は、押えの後ろ側に何か厚みがあるものをかませて、押えが平行になるようにすると縫いやすいです。今回は持ち手用のアクリルテープをかませています。
バックはもう完成しているので、少し縫いにくいですが、少しずつ縫い進めます。
内側のポケットが付いたので、今度は表側に革のポケットをつけていきます。
この時、内側のポケットを付けた縫い目がきちんと隠れるように気をつけて縫いました。
新しいパートナーのSL700は厚物が得意なので、すいすい縫えますよ。
本当はポケットの両端にシルバーのカシメをつけたかったのですが、
家にシルバーのカシメがなかったので今回は断念!
思いつきでやるからこうなるよね~(>_<)
こんな感じで出来上がりました!ここに定期を入れたかったのです♪
内側はこんな感じになりました。
元々あったポケットにはスマホを、新しく作ったポケットにはメガネと鍵を入れられます。
みなさんもハンドメイド楽しんでくださいね~