こんにちはpokkeです。
気に入ったブラウス♪しかもお値段もセールでお安くなっていましたが、Lサイズしか残っていません。
試着をしてみると肩幅はちょうどいいのですが、身幅が広い!うーーん、迷いましたが自分で直せそうだったので購入してみました。
ココア色のジョーゼットのブラウスです。袖がプリーツになっていますよ。
ジョーゼットやシフォンは取り扱いが難しいので作らないで買うことにしています!
サイズの確認
まず自分の気に入っているブラウスとサイズを比べてみると、やはり肩幅はちょうどよかったのですが、身幅は広いですね~
脇で1.5㎝ずつ詰めることにしました。1.5cm詰めるので全体では6㎝身幅が狭くなることになります。
お直しは完全に自己流ですが、自分用なので気楽に直しちゃいますよ~
脇はこんな感じですね。結構ロックミシンの仕上げが汚いですね~(>_<)ひっくり返して縫い目までは購入する時に確認しませんでした。まぁ、大丈夫!
直す箇所をほどく
まずはほどいていきます。
ロックの部分のほどき方はこんな風にしますよ。
私のロックミシンは2本針4本糸なので針糸が2本あります。
まず右上の写真、針糸を引っ張って抜いてしまいます(長さが長い時は20cm位ずつ)それから左下の写真の様にもう一本の針糸も抜きます。引き抜く時に目打ちを使うとやりやすいです。針糸を抜いてしまうとその他のルーパー糸は自然にほどけます。
このブラウスは針糸が1本だったので1本だけ引き抜いてほどき、袖付けの縫い目の糸もほどきました(直す箇所だけですよ~)プリーツの生地なので全部ほどいたら収集がつかなくなりそう(>_<)
見頃の脇を縫う
脇の縫い目から1.5㎝内側を縫っていきます。元々の縫い目は縫い代端から1㎝だったので、縫い代端から2.5㎝のところを縫えるようにマグネット定規をセットしました。
生地がぺらぺらのジョーゼットなので、縫い目が縫い縮むことが予想されるので、生地の下側に薄い紙を一緒に縫っています。
直しだと試し縫いが出来ないので、今までの経験から推測して縫い方を考えます。
押え圧を弱くして(家庭用のミシンだと調整出来ないことが多いですが、職業用のミシンは押えの圧力を自分でコントロールできます)
針は9番、糸は本当は薄物用の90番を使いたかったのですが、家にある60番の糸で色が近そうなものを選びました。
縫い終わったので、薄紙をミシン目から切り取ってしまいます。(ちなみにこの紙はバックを買った時に包んであった紙です。靴なんかも包まれていますよね)
いい感じに縫えました!(^o^)丿
袖側はプリーツの生地だったので袖下の縫い目はほどかずに、見頃片側で3㎝小さくなった分はタックを畳んで無理やり合わせちゃいます(いいの!自分のだから!)
普通の袖だったら、袖下も縫い直してくださいね。
見頃の脇にロックミシンをかける
昨日の記事にも登場したロックミシン
ロックミシンの選び方はこちら
ロック用の糸で近い色が見つからなかったので、普通のミシン糸をセット!しかも全部色がちがう(>_<) こういうところに性格でちゃいますよね~
もう糸は増やさないことにしたしね
糸が135個もあった記事はこちら(^_^;)
元のミシン目とロックの部分を切り落としながらロックミシンをかけます。縫い縮みそうだったので、ロックミシンの差動送り機能を使って少し伸ばしながら縫いました。(ロックミシンの差動送りは縫い縮めたり、伸ばしたりしながら縫うことが出来る機能です。とても便利な機能で、ニットソーイングには欠かせません)
袖を付ける
いったん外した袖をつけていきます。
見頃を元の縫い目より1.5㎝内側を縫ったので3㎝分袖が余ってきます。
今回は袖がプリーツなので、袖に適当にタックを取って見頃の寸法と袖の寸法を合わせちゃいました!
適当にタックを取った袖を見頃に合わせて、袖を付けました。
袖付けをし直したところもロックをかけておきます。
裾を縫う
裾のほどいた部分は元通りに折り返してミシンをかけました。
糸の色が違いますが、気にしないで縫っちゃいました。私のブラウスの脇をじっくり見る人はいないはずなので大丈夫です!
完成しました!
狙ったとおりのサイズ感になりました♪
直しは特別楽しくはありませんが、リメイクは楽しいです。
このTシャツはユニクロで購入しました。
見頃の量感と丈がぴったりのバランスで試着した時にとても気に入りましたが、袖がギャザー袖だったのがイマイチ好みではありませんでした。
そこで、袖はざくざく切り落として、スワニーで購入したレモン柄のレース生地で付け替えてみました。
今年の夏一番活躍してくれたのはこのTシャツなので大満足です。
みなさんも、ミシン楽しんでくださいね~
色々作るけれど、なぜか夫に頼まれたボタン付けはむちゃくちゃめんどくさい・・・(^_^;)