JUKI本社ショールームで行われたミシンアカデミーに行ってきました!
参加した理由
友達が最近職業用ミシンを買って糸調子の合わせ方を相談されたのですが、職業用ミシンでMAXにきれいな糸調子はどの程度なのかを聞かれるうちに私は迷宮に入ってしまったのです。
そこでMAXにきれいな糸調子がどの程度なのかを知りたかったのと、
新しい相棒[JUKI SL700ex]は今までのミシンにはなかった機能がついているので詳しい使い方を学びたかったからです。
[JUKIミシンアカデミー] レポート
アカデミーはJUKI本社ショールームで開催されるので最寄駅は多摩センター駅です。
私は20年ぶり位で行きました(^_^;) 壁のキティーちゃん可愛いですね♪
JUKI本社です。立派ですね~私もミシン2台分は貢献しています(^o^)丿
アカデミーは本社2Fそーいんぐ.ぎゃらりー(家庭用ミシンのショールーム)で開催されます。ロックミシンもたくさん!
キルト用ミシンも展示してありました。家庭用だけど幅が3メートル以上!相当な豪邸じゃないと置けないですよね。お値段は軽自動車が買えるくらいだそうです。
真ん中のテーブルに定員6人分のミシンがセットされています。
それぞれその人が持っているミシンと同じ機種が用意されていました。
定員6名に対してJUKIの講師が2名ついてくださいます。
まずは自己紹介から
6名は最近職業用ミシンを買った方、これから購入予定の方、おひとり仕事でお使いの方がいらっしゃいました。
基本の操作
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ボビンは切り欠き(穴があいているもの)のあるものを使う(安いものでまったく穴が開いていないものがあるそうです)
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下糸はMAXのスピードで巻く(スピードが遅いと巻きむらが出来ます)
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ボビンは右巻きになるようにしてボビンケースに入れる
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上糸を正しい順序でかける (この時必ず押さえは上げておき、天びんを一番上にする)
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下糸を引き出して、縫います (上.下糸を押えの下にして後ろへそろえて出す)
基本の操作方法を聞いてから様々な布を試し縫いしました
糸調子の取り方
- 最初に下糸の糸調子を合わせる
ポリエステルスパン#60番の糸を入れて軽く振って徐々に落ちる程度が目安 - 上糸調子を合わせる(JUKI職業用ミシンの場合は目盛の1と2の間から始めて合わせていく)
- 上糸調子は必ず押さえを下した状態で合わせる
糸調子がMAXきれいになる糸調子の取り方のコツがあれば聞きたかったのですが、
結局上の方法で細かく調整する以外に方法はないそうです。
ちなみに迷宮に入っていた私の糸調子はそのままでMAXきれいだったようです(^_^;)
なんかもっとキレイになるかもって迷宮に入っていましたが・・・
私の体感では#60のポリエステルスパン糸で縫う時は厚物も薄物もとてもきれいに縫えます!
すごく厚い生地を太い糸で縫うのは比較的簡単ですが、すごく薄い生地を細い糸で縫う時はやっぱり経験が必要になるようです。
それと針板を変えたり、押えを変えたり色々工夫も必要ですね。
その他
布の厚みの限界は#18の針を使用してはずみ車を手で回した時に針が刺さらない厚さのものは縫ってはいけない。
油は毎日7時間以上縫う場合は毎日一滴を注油する
(そこまで使わないなら一作品作り終わったら注油する)
*次に使う時は油がつかないか必ず試し縫いをしてください
おまけ
皆さん、はじめまして!
分からないと思いますが、pokkeです。
分からないと思いますが満面の笑みです(^o^)丿
先日upしたバルーンブラウスを着用していますよ~
実は今回の参加者の中に マスクを作る仕事をしていらっしゃる方がいて、
マスクを被らせていただきました。
こんな機会は滅多にないのでとても嬉しかったです!
アカデミーは随時質問もしていいので和気あいあいとしたムードの中で楽しく勉強することができました。
JUKI SL700の機能についてはまた次回書かせていただきますね~
お読みいただきありがとうございました