手作りとシンプル生活

手芸店で働きながら手作り生活を楽しんでいます

ロータリーカッターの使い方、コツを考えてみたよ

こんにちはpokkeです。

 

先日ロータリーカッターをお勧めする記事を書きましたが、

使ったことあるけれど「うまく出来ない」というコメントを頂きました。

裁断が苦手な人はロータリーカッターを使ってみよう!ガーゼ生地も裏地も楽々♪

 

私は自分がずっとロータリーカッターを使っているので、

あまり使い方のコツについては意識せずに使っていました。

そのため「ロータリーカッターを使ってみてね」っていうお話を書きながら、詳しい使い方については説明が足りなかった~と思っています。

コメントくださった皆さん、ありがとうございます♪

 

そこで、どうしたらうまく使えるようになるのか?ってことを考えながら、

私がどんな時に使っているのか?

私がどんな風に使っているのか?書いてみたいと思います。

 

ただしこれが正しい使い方という訳ではなく

あくまで私はこんな風にしているよ~ってことなので、そのあたりはご了承ください。

又、「こうするともっと便利だよ、もっと効果的だよ」なんて事があったら是非教えてくださいね♪

 

ロータリーカッターどんな時に使ってる?

私は基本的にはどんな生地を裁断する時でもロータリーカッターで裁断しています。

ただ、滑りやすい裏地のような生地やシフォンのようなフワフワした生地、サテンのようなツルツルした生地を裁断する時に特に効果を感じます。

なので、今まで裏地の裁断がうまくいかなくて苦労した経験がある方には特にお勧め♪

 

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ハサミのように布が持ち上がらないのでずれないで裁断することが出来ます。

・・・というはずなんですが!

うまく切れないというコメントもあるのでコツを考えてみますね(*^^)v

ロータリーカッターどんな風に使ってる?

あまり意識していなかった使い方について考えてみようと思います。

 カッターの持ち方

私が主に使っているのはオルファのセーフティロータリーカッターL型

このタイプは握っている間だけカッターの歯が出ているので、カッターの歯を出したりしまったりするのが面倒な私にはいいのですが、握る力切るための力の両方が必要です。

なのでもしかしたらオルファのロータリーカッター45のように安全装置を外して使うタイプの方が力がいらないので、こちらの方が向いている方もいると思います。

自分の使いやすいタイプを選んでくださいね~

OLFA ロータリーカッター45 234B
by カエレバ

カッターの握り方はこんな感じにしています。

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人さし指の位置がポイント

握るタイプのグリップでもストレートタイプのグリップでも私はこの持ち方

こうするとカッターが安定して切りやすいと思います。

 

普通のカッターは向こうからこちらに引いて使いますが、

ロータリーカッターはこちらから向こうに押して使います。

(さすがにこれが間違っている人はいないよね。念のため)(*^^)v

直線を切る場合

型紙がある場合は私は定規を使っていません。

生地の上に型紙を乗せたら動かないように文鎮で押さえてから裁断します。

基本的にはマチ針は使いません 。

直線部分もカーブの部分も型紙に沿って、ロータリーカッターを動かします。

力加減はどうだろう?うーーん、生地の厚みによって変えているかな~

厚くて硬いものは力を入れて、薄いものはそこまで力を入れません。

何度も裁断しているうちに力加減は分かってくると思います。

 

ただし、切れなくなったカッターを無理に力を入れて使うのはNG!

カッターの刃は消耗品です。切れ味が悪い時には交換しましょう。

ところどころ切れなくなる時もその部分が刃こぼれしているので交換しましょう。

 

そして、スピードは慣れるまではゆっくり確実に裁断した方がいい!

 

普通の紙を切るようなカッターは少しスピードがあった方がきれいに切れると思いますが、ロータリーカッターはきれいにカットするためにスピードはあまり関係していないと思います。

私はずっとロータリーカッターを使っていますが、今でもそんなに早くカッターを動かしていません。 

型紙を切らないように慎重にカッターを動かしていきましょう。

 

定規を使う場合

袋ものやポーチなどの小物を作る時など、型紙を使わない場合は定規を使っています。

定規は厚みのある定規を使ってください!

製図用の薄い定規ではうまく切ることが出来ません。

薄い定規だと定規から外れてしまったり、定規自体を切ってしまいます。

(私は何度もこれをしてしまって、定規もカッターもダメにしてしまいました。)

厚みのあるカッティング定規を使うと定規からカッターが外れることも少なくなりますよ。

定規を押さえる方の手は定規が動かないように安定する位置を探してくださいね。

定規にカッターを添わせて動かしますが、この時カッターが斜めにならないように気をつけましょう。

曲線を切る場合

ロータリーカッターで曲線がうまく切れないって方が多いかもしれませんね。

確かに角度のきついカーブや小さなカーブは切るのが難しいですよね。

私も苦手です(>_<) ハサミの方がやりやすい時もあります!

 

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このスタイは曲線部分が多かったのですが、カーブのきつい時はロータリーカッターを小さなサイズに変更すると比較的切りやすかったです。

ゆっくりとしたスピードで少しずつ裁断していきましょう。

まとめ

今回改めてロータリーカッターを使用する時のコツについて考えてみました。

Point

ロータリーカッターは自分の使いやすいものを選ぶ

スピードは最初はゆっくり確実に

定規は厚みのあるカッティング定規を使う

カーブのきつい部分は小さめのロータリーカッターが便利

もうひとつ

カッターの使い方ではありませんが、生地を裁断する時は生地を動かさずに自分が切りやすい方向へ動きながら裁断してください。

 

思い出してみたら私も最初はロータリーカッターをうまく使う事が出来ませんでした。何度も使っていくうちに自分なりのコツやロータリーカッターとハサミの使い分けも上手に出来るようになってきたんです。

ロータリーカッターではどうしても切れない角度の型紙とかもあります。そんな時はやっぱりハサミを使います。

 

切り込みを入れたり、すごく小さいものを切る時にはこのクロバーのはさみを使っています。小さいけれど切れ味抜群です!

clover クロバー カットワークはさみ115/手芸用品 手作り ハンドメイド クラフト用品

 

私の記事の中で人気のある記事は洋裁の基本の中でも本当に基礎の基礎の部分について書いた記事です。

初心者の方がネットで探しても答えが見つけられなくて困ったような事を一緒に解決できるようなブログにしていけたらいいな~

 この記事で書いたロータリーカッターを使う時のコツがひとつでも皆さんのヒントになると嬉しいです♪