こんにちはpokkeです。
今回はキッズのスヌードの作り方を紹介しながら、フリースやフェイクファー素材の取り扱いの注意点を考えてみたいと思います。
プードルファーとフリースで作るリバーシブルスヌード
作るのはこのスヌード
プードルファーとフリースのリバーシブルスヌードです。
2歳と5歳の孫にプレゼントしました!
フリースとプードルファーの水通しについて
使用する生地は紺のフリース生地グレーのプードルファーですが、
どちらもポリエステル100%なので水通しは必要ありませんよ~
なぜかって?
ポリエステルは水で縮んだりしませんからね。
では、サクッと裁断しちゃいましょう♪
裁断図
上の写真、右側5歳の孫が着用しているサイズで、
生地の裁断図は下記のようになります。
(周囲1㎝の縫い代が含まれています)
紺のフリース生地を1枚、プードルファーを1枚裁断します。
生地の布目に注意して裁断してくださいね~(横に伸びるようにね)
スヌードのサイズ決めについて
子供の頭まわりのサイズは
2歳~5歳でだいたい50㎝~55㎝位なので、
スヌード横サイズはゆとりをどれくらい入れるか?
首に沿ったデザインがいいか?
首から離れているデザインにするか?
素材は伸縮性があるか、伸縮性がないか?
なんて事を考えて決めるといいと思います。
縦サイズ、これはお好みでいいかな~
だいたい縦15㎝~20㎝、横55㎝~65㎝位かな。
伸縮性が無い生地で作る場合は必ず頭が入るように大きめサイズにしてくださいね。
(当たり前だけど、私は昔失敗したことがあります(>_<)
孫に着用してもらうと結構首にフィットした感じでしたので、ゆったり巻きたい場合は横幅をもう少し大きくするといいですね。
私の場合はちょうど残り布で取れるサイズにしたので上記のサイズになりました。
(こういう決め方を私はよくしちゃいます♪ 残り物でもう一品おかずを作るみたいですね)
プードルファーの裁断について
ところで、以前の記事でコーデュロイの生地は毛並みがあるので全部の型紙を同じ方向で裁断するお話を書きました。
今回使用するプードルファーも毛並みがあります。
(毛並みについては上記の記事を参考にしてください)
毛並みがあるので、裁断は一方方向、一枚裁ちでしましょう。
逆毛で裁断するか、並毛で裁断するかの判断は自分で決めていいと思いますが、毛足が長い場合は並毛の方が自然ですね。
短い毛足の場合は逆毛で裁断して、ボリューム感を狙うデザインもいいと思います。
スヌードは上下が無いので特に方向は気にしなくても大丈夫ですが、
一番上の完成写真は逆毛の方向で写真を撮ってみました。
並毛に比べるとふわふわした感じが増しているかな?
私はほとんどの生地をロータリーカッターで裁断しますが、ファー生地に関しては違っていてハサミを使います。
プードルファーを裁断する時にロータリーカッターで裁断すると、毛足まで切れてしまうので、裁断した箇所が前髪ぱっつんみたいになっちゃいます。
(型紙が直線だけなら下の写真のようなカッターで土台布部分だけを切る場合もあります。)
オルファ/カッター リミテッドSK/Ltd-05 | ||||
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今回使用している毛足のプードルファーなら毛足がそれほど長くないので、
毛足がぱっつんになっても縫い代分でなんとかなりますが、
毛足が長くなればぱっつん部分が表に出ちゃうので注意が必要です。
そこで裁断する時には毛足を切らないようにハサミの先の部分を使って、土台部分だけを気をつけながら切りましょう。
そうすれば、部屋の中がファーだらけでくしゃみが止まらないなーんてこともなくなります。
念のためビニール袋の中で裁断した生地を振っておきましょう。
そうすると切れちゃった毛足の部分がお部屋を舞うこともなくなります。
さて裁断が出来たので縫っていきましょうっていうところなんですが、
色々情報を詰め込んでいたら記事が長くなってしまいました(>_<)
そこで、縫製については次回に繰り越したいと思います。
終わりに
記事を書いているとこれも書きたい、あれも書きたいとなってしまいました。
情報があちこち飛んでしまい、スヌードの縫い方までたどり着けませんでした。
スヌードはとっても簡単に作れるのに・・・(^-^;
次回はサクッといけるかな~