こんにちはpokkeです。
東京ドームで開催中の第19回東京国際キルトフェスティバル ミシン編です。
キルトについてはこちらで書いています。
SL700EXで作る「 本革製お出かけミニトートバック」
実は東京国際キルトフェスティバルでの一番の目的はJUKIのワークショップへの参加でした。
「本革製お出かけミニトートバック」
事前予約は出来なくて当日の先着順
自分ではむちゃくちゃ頑張って早く行きましたが、すでに予約は終了
がーーん!
開始五分で予約が終了しています。
受講することが出来ません!(>_<)
しょんぼりしていると、スタッフの方の見学しても大丈夫ですよ~と
優しい声が聞こえてきます。
やった~! 嬉しい!
ワークショップで作りたかったのは
本革のトートバッグ 色は自分で選ぶことが出来ます。
革の扱い方や、縫い方を教えてもらえます。
内側はこんな風になっています。
これなんだか分かりますか?
世界一軽くてコンパクトな革漉機(革すき機)です。
革のバックなどを作るときに縫い代部分をこの革漉機で薄くしておくと
縫うのが楽だし、縫い代も薄くすっきりと仕上がります。
黒い革の両端がグレーに見えると思いますが、その部分は革漉機に通して漉いたものです。
実際に機械を使わせてもらうと、あっという間にきれいに漉くことが出来ました。
元の厚みの三分の一位の薄さになりました。
レザークラフトをする人は欲しくなるでしょうね。
私もちょっと欲しくなりましたが値段を聞いてフェードアウト
お値段173000円(税別)です。
高い!!!
仕事にするくらい本気の人しか買えないですね~
私が参加したかったワークショップではこの革漉機で縫い代を漉いた革を
縫い合わせてバックを作っていました。
こちらの講習会で使っているミシンは私の相棒と同じ
JUKIの職業用ミシンSL700EXです。
革も縫えるっていう厚物が得意のミシンですからね~
SL700EXについて書いたのはこちらの記事です
ワークショップではマチ針や手芸クリップの代わりに
ホチキスで止めてから縫い合わせをしたり
両面テープや木づちを使う方法をしっかり見学
革の作品を作る基礎をちょこっと教えていただいたので、
これからの作品作りの参考にしたいと思います。
職業用ミシンアタッチメントデモンストレーション
JUKIのブースでは職業用ミシンのアタッチメントを使うデモンストレーションもしています。
デモンストレーションで使われているミシンもSL700EXですよ~
これは四つ折りバインダー
バインダーにフラットなバイヤステープをセットして縫うと
あら不思議!
四つ折りなったバイヤステープで生地の縁取りが出来ます。
マチ針もクリップも使っていませんよ。
裏側もちゃんと出来ています。
これさえあれば誰でも縁取り名人?
縁取り始末が苦手な人や大量に作るときには嬉しいですね。
仕上がりはこんな感じ
うーん、私はちょっとステッチが気になります。
もうちょっと際に入れたいな~
ここではリクエストをすると色々なアタッチメントを実演してくださいます。
私はハイブリッドギャザー押さえと
両段付き押さえをリクエスト
ハイブリッドギャザー押さえは押さえをつけたままギャザーを入れたり、
ギャザー無しで縫ったりする事が出来ます。
試してもらうと思っていたより面倒な感じ
うーん、これはいらないかな~
両段付き押さえは右側でも左側でも段差のある部分を一定の幅で縫えます。
バネになっているので段差の無いフラットなところもそのまま縫えます。
文章で説明しても分かりにくいですね。
これは思った通りとても便利です!
購入する気満々だったのですが、値段が定価の4400円のままだったので、
やっぱり楽天で購入してポイントを貯めることにします。
購入したら詳しい使い方を説明しますね。
こちらの記事ではアタッチメントについて書いています
こちらは今一番ほしいロックミシンSakura
定価は20万円以上
試したかった糸通しを実際にやらせていただきました!
針穴に近づけるだけで糸が通る機能
結果、うーん、この機能便利だけど、壊れそう。
もしかしたらいらない機能かもしれないと思いはじめました。
ロックミシンはまだ壊れていないのでもう少し検討します。
世界初家庭用ハンドステッチミシンSashikoⅡ
珍しいミシンも触れせていただきました。
世界初家庭用ハンドステッチミシンSashikoⅡ
このミシンはなんと上糸がありません。
下糸だけで手縫い風の縫い目を実現します。
名前のSashikoは刺し子からのネーミングでしょうね~
上の写真の押さえの横のスティックを使って針に糸をからめているようです。
針は通常のミシン針とは違う形状ですね~
縫い目の長さと、縫い目と縫い目の間の間隔も自由に調整できます。
それによってより手で縫ったような風合いに。
カーブもスムーズに縫うことが出来ました!
こちらの価格は210000円
うーーん、これも高い!
それにしてもこのミシンどんな方が購入するのでしょう?
きっと刺し子が好きな人は絶対に手縫いで作りますよね~
普通の洋裁には使えないミシンなので本当にマニアックな人しか購入しない気が・・・
たくさんのミシンに触ることが出来て大満足でした。
東京国際キルトフェスティバルはキルト好きにはもちろんですが、
ミシン好きさん、ミシンが欲しい方にもお勧めです。
どのブースでも触ってみませんか?と声をかけてもらえるので、じゃんじゃん試すことが出来ますよ~
今月29日まで開催しているので興味がある方はどうぞ!
お読みいただきありがとうございました。