こんにちはpokkeです。
生地の整理をしていたらガーゼのはぎれを発見したので、ロックミシンの巻ロック機能を使って小さなガーゼのハンカチを作ってみました。
ガーゼの生地を裁断
20㎝四方のガーゼを2枚用意して角は丸く裁断しました。
ガーゼの生地はほつれやすいのでロータリーカッターでの裁断もお勧めです。
ロックミシン(衣縫人)の設定
ロックミシン(衣縫人)の設定をする
巻ロックの準備
左針を取り外し、右針1本にする
針糸は90番スパン糸
上ルーパー糸はウーリー糸
下ルーパー糸は90番スパン糸
糸調子は下ルーパー糸だけを強めにする
かがり幅 M
送り目 1(巻ロック)
ウーリー糸とは
ナイロン100% ふわふわで伸びのよい糸
巻ロックの上糸に使うと仕上がりがきれいになる
ガーゼの生地を2枚外表に重ね合わせ、直線部分の途中から縫い始める
この時少しだけ生地を切り落としながら縫う。
カーブの部分は布が逃げないように注意しながら巻ロックをかける。
ぐるっとガーゼ生地の周囲を巻ロックをかける。
最後はかけ始めのミシン目に2㎝程重ねてミシンをかけ、押えと針を上げて90度生地を回して空環を10㎝縫ってから糸を切る。
空環をとじ針に通し、巻ロックの縫い目に少し通してから糸を切る。
こんな感じで出来上がりました。上ルーパー糸にウーリー糸を使ったのでもう少しふんわり仕上がる予定でしたが、そうでもなかった~(^_^;)
ロックミシンの選び方はこちらの記事で書きました。
角を丸くしない場合は?
ハンカチの角は丸い方が簡単ですが、角の場合も試してみると・・・
うーーん
やっぱり角が難しいです~
まとめ
ロックミシンは長年愛用していますが、主に縫い代始末とニットの縫い合わせに使っています。
巻ロックはそれほど使った事がないのでガーゼのハンカチの角を縫うにはもっと数をこなした方がいいですね。もっと簡単に出来るコツが分かったらまた記事にしますね。
ガーゼの生地でスタイを作った記事はこちら
実は長年使っている衣縫人ですが、メスにロックがかからなくなってしまったのですごく不便です。ロックがかからないと最後に重ねて縫う時に最初のミシン目が切れちゃうんです(>_<)
新しいロックミシンが欲しいな~と思うのですが、今年は職業用ミシンを買い換えたし、先日パソコンも買ってしまったので当分はおあずけです。
職業ミシンを買った記事はこちらから
お読みいただきありがとうございました。