こんにちはpokkeです。
今回のテーマは帆布とオックス生地の色落ちについて
なぜこのテーマを選んでいるかというと、
昨年末作ったレッスンバックに使用した帆布がかなり色落ちしたんです(>_<)
使ったのは真っ赤な11号帆布、切り替え布と内布にも使っています。
帆布の水通しに関しては色々な意見がありますが、私は作った作品を洗って使うような場合は水通しするようにしています。
市販の帆布のバックのお手入れは基本的に丸洗いはしないで汚れてしまった部分の部分洗いをするように注意書きがされていることが多いです。
色落ちや縮みに関する注意事項も見受けられます。
きっと市販されている帆布バックは作成前に水通しをしていないので、
このような注意書きがあるのでしょう。
私も自分で使う帆布のバックは水通ししません。
(そんなに汚さないので基本的に洗わないからね)
ただ、今回のように幼稚園児が使うようなバックは汚れることは分かり切っているので
水通しした方がいいかな~と思います。
なんか前置きがながくなってしまいました(^-^;
赤の11号帆布を水通ししてみた
では水につけたらどうなったか!
ジャーン!
かなり色が落ちていますね~
洗面ボールの中の水がまぁきれいなピンク色♪
これは白いものと一緒に入れたら色うつりしそうですね~
実際に白の生地をいれて実験してみましょう
普段水通しをする時は畳んで生地を入れていますが、色落ちしていたので生地を少し揉みこんでいます。
真ん中に入れた3種類の生地はブロード、シーチング、ガーゼの生地です。
30分ほど一緒にいれておくと・・・
こんな感じになりました。
上段が水にいれたもので、下段には元々の生地を置いてみました。
写真では分かりにくいですね~
肉眼ではブロードも少しピンクになっています。
ブロード<シーチング<ガーゼ
生地の織り方が粗い方が染料が染み込みやすいからでしょうか?
今回は色落ちした水の中に一緒に入れましたが、もしかしたら濡れた状態で重ねておいた方が色うつりするかもしれません。
今までの経験上、赤の生地はなぜか色落ちしやすいです!
なんか染料の関係でしょうか?
同じシリーズの黒の帆布も水通ししたことがありますが、ほとんど色落ちは見られませんでした。
(もし染料に詳しい方がいらっしゃったら教えていただけると嬉しいです!)
赤のオックス生地を水通ししてみた
そこで次に使う予定の真っ赤なオックス生地も水通ししてみましたよ~
皆さんの予想はどうですか?
ジャーン!
前回の帆布ほどではありませんが、やっぱり色落ちしていますね~
コップに入れてみるとほんのりピンク色なのが分かりますね。
赤や紺などの濃い色は色落ちしやすいので注意が必要ですね。
真っ赤なボタンを白いシャツにボタンをつけて洗ったらシャツにところどころ色がついたことがあります。
というコメントを頂きました。
あるある!と思い当たる方も多いと思います。
終わりに
水通しした帆布は水を変えてもみこんでみましたが、3回目には色が落ちなくなりました。
オックス生地は2回目には色が落ちませんでした。
この結果はあくまで今回私が使用した生地がこんな風に色落ちしたよっていう事で、
もちろん全ての帆布やオックス生地に共通するわけではありません。
こんな事もあるよっていう風に頭のどこかに入れていただくと嬉しいな~と思います。
水通し地直しについてはこちらの記事でも書いています。
色止めってできるんですか。知らなかった。スーパー用のトートバックに水分がついたらちょっと色落ちしました。中布のシーチングにちょっと色がつきましたが内側だからまあ大丈夫。