こんにちはpokkeです。
pokkeさん、ロックミシンの「衣縫人」と「糸取物語」のどちらを買おうかと迷っています。どちらがお勧めですか?
うーーん、どちらも使いやすいですが、私は今度買うなら「糸取物語」にしようと思っていますよ~
今回は「衣縫人」を20年以上使っている私が、次は「糸取物語」にしようと思う訳について書いています。
「衣縫人」を20年以上使っています。
私は「衣縫人」を20年以上使っています。
ベビーロック ロックミシン BL501 BL-501 ミシン 本体 衣縫人シリーズ | ||||
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とにかくきれいに縫えます。
糸通しが簡単なので、ストレスがありません。
自分のパーカーを作ったり、
孫たちのTシャツを作ったりしています。
20年の間に修理が必要だったのは7年前の一回だけ!
この時は突然動かなくなってしまい、修理の見積もりをしてもらいました。
実は心の中で20000円以上修理にかかるようなら、新しいものを購入するつもりでした。
ミシン屋さんが提示した見積もりはドンピシャの20000円!
ピタリ賞♪
ちょっと悩みましたが、修理をしていただきました。
それから調子よく使っていますが、一年ほど前からメスをロックする機能が調子が悪くてメスロックが出来なくなってしまいました。
(メスをロックしておくとカッターを動かないので、生地は切れません)
そこで次に購入するなら何がいいかな~と色々調べています。
候補は「衣縫人」と「糸取物語」
「衣縫人」と「糸取物語」の違いは?
決定的に違うのは自動糸調子機能が「あるか」、「ないか」
これですね~
「糸取物語」には自動糸調子機能がついています。
ただ、普通に縫い代のかがり始末やニットの縫い合わせに使用する時は、「衣縫人」でもダイヤルを全部「4」にしておくだけです。
お店のスタッフに聞いても、「衣縫人」を購入してから糸調子ダイヤルを「4」から一度も動かしたことが無いと言う人がほとんどでした。
私も基本、動かしていません。
ニットの縫い合わせの時に針糸の糸調子を少し調整する程度です。
「衣縫人」でもよっぽど特殊な生地でない限り糸調子ダイヤルを調整する必要はないんです。
基本的に、糸調子ダイヤルを動かす必要があるのは変形巻ロックの時です。
(ハンカチの縁とかに使われていますね~)
baby lockのHPより引用
なので、決め手は「変形巻ロックを使うか、使わない」かな~
もちろん衣縫人でも変形巻ロックはきれいに出来ますが、糸調子は自分で合わせます。
「糸取り物語」は変形巻ロックを選ぶだけなので、楽なんですよ~
楽なので、変形巻ロックを使いたくなります。
お店では「衣縫人」と「糸取物語 」が両方置いてあってどちらも使えますが、
サンプル作成の時は「糸取物語」を使っちゃいます。
楽ですからね~
私が次は「糸取物語」にしようと思う訳
私は縫い目には結構こだわりがあって、すごくきれいな縫い目になるまで微調整を加えたいタイプです。
こんな風にわざわざ糸の色を変えて微妙な糸調子をみたりします。
それなのに、なぜ調整が出来ない自動糸調子の「糸取物語」にしようと思っているのかというと、老眼で以前のようには縫い目が見えなくなっている事と、だんだん面倒な事が嫌になって、楽で簡単な方がいいと思うようになったからです。
私が「糸取り物語 」をお勧めするのはこんな人
とにかく簡単にロックミシンを使いたい人で、変形巻ロックを使う方
次に買うならこれにしようと思っています。
●ウエーブロックはいらない。
●この機種は押さえの上がる量が20%アップしているので魅力あります。
(時々分厚いものが押さえの下に入れにくい時があるので)
・・・ってことで選んでみました。
おわりに
今回は「自分が次にロックミシンを買うなら」という視点で書いてみました。
車に例えると「衣縫人」はマニュアル車、「糸取物語」はオートマ車のような
イメージかな~と思います。
「衣縫人」も「糸取物語」も何種類もあるので、その中で自分に必要な機能、不必要な機能を選ぶと納得できると思います。
年齢を重ねて、おしゃれでも、痛い靴は履けなくなりました。
とにかく楽で簡単な方向へ選択肢が動くようになりました。
でも、それでもいいのかな~と思っています。
ただ、まだ「衣縫人」を使い続けるかもしれませんね~
壊れていませんからね!(*^^)v