手作りとシンプル生活

手芸店で働きながら手作り生活を楽しんでいます

デコビル接着芯を使って、折り畳みミニバックを作ってみました!

こんにちはpokkeです。

 

限定予約販売のコットンフレンド春号が届きました♪

 

 

デコビル接着芯が届いたよ

限定予約販売のコットンフレンド春号

内容はコットンフレンド春号キットのセットです。

キットは2種類の中から折りたたみミニバックを選びましたよ~

デコビルとは

実は欲しかったのはコットンフレンド春号でも、キットでもなく

接着芯とキルト芯のカタログと、

まだ日本では正式には発表されていない新しいデコビル」という接着芯

Instagramで知りました。

 

接着芯やキルト芯の種類はものすごくたくさんあって、選ぶのに迷います。

特にネットで購入する時は厚みが分からないので、カタログがあると便利ですよね。

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こんな感じでキルト芯や接着芯の実物が貼ってあるので分かりやすいです。

 

そして興味津々だった「デコビル」がこちら

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ミニバックを作れるように、すでにカット済みのものが入っていました。

厚みは1mmほどありますが、バリっとはしていません。

厚みの割にはしなやかな感じがします。

片面に糊がついていて、アイロンの中温で貼ることが出来ます。

 

コットンフレンド編集部のインスタグラムにはこんな風に書いてありました

デコビルはアイロンで接着するのですが、貼りやすくて、なおかつ、仕上がりが固すぎず、柔らかすぎず、しなやかなのが特徴

 コットンフレンド編集部Instagram

 

さっそく使ってみましょう。

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こんな感じで貼りますよ~(写真はまだアイロンをかける前)

ドライアイロンの中温(140度~160度)で接着します。

使ってみた感想

うんうん、貼りやすいです!

今まで使ったことがある厚手用の接着芯は、しっかり貼りつかずに、

両面接着シートをはさんで使っていましたが、これは1枚でしっかり貼れます。

シーチング生地に貼っていますが、接着剤が表に染み出ることもありませんでした。

そして、貼ったあとの生地は確かに、固すぎずしなやかに仕上がっています。

 ミシンのステッチも問題なくかけることが出来ました。 

折り畳みミニバック

さて、どんなバックが出来たでしょう?

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はい、これが完成形です!

ん?

持ち手はついていますが、バックには見えないですよね~

 

 

でも、両脇を畳んで、ボタンで留めてみると・・・

あら、不思議~

 

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ちゃんとバックになりましたよ~

表生地には接着キルト芯を入れているので、ふんわりした感じもします。

 

実はこのバック、予約した時に思っていたよりすごく小さかった!

 

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私の相棒のミシンと比べると大きさが分かりますよね。

 

本当はこのバックはキットなので生地もちゃんと入っていたのですが、

ちょっと好みと違ったのと、パッチワーク風に生地をつなぐのが面倒で、家にあった生地を使用しました。

 

コットンフレンド春号には、この形を大きくしたランチボックスケースの型紙もついているので、大きなタイプも作ってみたいです。

ただ、デコビルがね~ありません!(>_<)

(コットンフレンドのハンドメイド通販では購入できるようです)

 

終わりに

お店で接着芯の事を質問されることがありますが、説明が難しいです。

 

自分がどんな風な仕上がりを目指しているかと、

どんな生地に貼るかで選ぶ必要があります。

 

そして、実際は試し貼りをしてみないと、思った通りの結果になるかどうかは、

分からないんですよね~

奥が深いな~といつも思います。

 

デコビル、購入することが出来たらまた使ってみたいと思いました。