こんにちはpokkeです。
梅雨の間の晴れ間、とっても気持ちのよい陽気です。
皆さんはどんな季節が好きですか?
私はブラウス1枚で過ごせる季節が一番好きです。
・・・ってことで今日はブラウスのお話
ブラウスの透け感が気になる
こちらは以前購入したブラウス
ポリエステル生地でシワにならず、ポワンとした袖が可愛くて一目ぼれしました。
短めの丈も合わせやすくて気に入っていますが、ちょっと透け感が気になります。
最近、シアートップスが流行っていますが、年齢的にちょっとね~(^-^;
もちろん中にタンクトップやキャミソールを合せますが、
日に当たるとこんな感じに見えちゃう。
そこで、身頃部分だけ裏地をつける事にしました。
リメイク感覚で簡単に裏地をつける
リメイク感覚で簡単に作ってみますね~
(好きなように作るよ~ってことです)
自分の服だから大丈夫!
型紙づくり
まずは型紙を作ります。
最初は型紙無しで作ろうと思いましたが、
型紙をササっと作った方が簡単だと思い直しました。
ブラウスを真ん中で半分に折ります。
半分に折ったブラウスの上に直接ハトロン紙を載せます。
前後の衿ぐり、肩線、袖ぐり、脇線、裾線をそーーと写します。
(紙が破れない様にそーーとね)
前後の衿ぐりは、写したブラウス本体より5mmほど内側、そで下は3㎝位下、
脇はそのまま、裾は3㎝短くして製図を書きました。
衿ぐり、袖ぐり、裾はロック始末だけで仕上げるため縫い代なしで、
肩と脇は1㎝縫い代をつけています。
前後の衿ぐりを書いた型紙1枚で作ります。
裁断
生地は以前ペチパンツを作った残りの生地を使います。
型紙は1枚で、前後の身頃を裁断しますよ~
まずは後ろ身頃から
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いつものようにロータリーカッターでサクッと裁断します。
後ろ身頃が裁断出来たら、型紙の衿ぐりを前身頃用に切り落とします。
(これにしか使わないからいいの、いいの)
後ろ身頃と同じ様に前身頃も裁断します。
ロックミシンで制作
今回はロックミシンだけで仕上げるので、相棒の職業用ミシンは使いません。
- 衿ぐり、袖ぐり、裾にロックミシンをかける
- 肩を縫い合わせる
- 脇を縫い合わせる
ところどころを手縫いで止める
ブラウスの裏側に合わせてみましょう。
なんだかゼッケンみたいですね~
ずれないように、要所要所を手縫いでまつり付けます。
こんな感じで完成しました。
後ろ衿ぐりのところに白く見えているのが裏地です。
サクッと作った割には透け感対策効果はバッチリ!
これで安心して着られようになりました!
作るのが面倒な方は、インナーを購入してくださいね。
お客様に目立たない色を聞かれた時は、
肌色よりちょっと濃いめのモカをお勧めしています。
若い方はとても上手に、透けた時におしゃれにみえるインナーを着こなしていますね。
洋裁する人あるある
洋裁する人あるある
洋服を作る人は、既製服がどんな風に作られているか気になって、
売り場でこっそり裏返してみたりします。
売り場だけでは飽き足らずに、購入して家でじっくり作り方を研究したりします。
このブラウスはもちろん気に入って購入したのですが、
実は袖の製図が気になっていたのです。
着てみると、袖のポワンとした感じがすごく可愛いんですよ~
上のブラウスと下のブラウスの袖の違い、分かりますか?
袖口のあたりが違いますよね~
なるほどね~
最近は袖に特徴があるブラウスが多いので、
売り場で袖をじっくり見ちゃう機会が増えました(*^^)v
おわりに
少しの工夫でストレスをなくすことが出来ます。
こんな風にしたらいいかな~と考える時間が結構好きです。
生活すべてにおいて、楽しみながら工夫出来たらいいな~と思っています。