こんにちはpokkeです。
メガネを愛用している方はどんなメガネケースを使用していますか?
pokkeはリーディンググラス(老眼鏡(>_<))なのでケースから出したり入れたりする頻度が多いです。
そこで簡単なメガネケースを作って使っています。
今使用しているメガネケースはとても使いやすいのですが、シンプル過ぎてメガネ拭きを入れることが出来ないのでもう一つ作る事にしました。
メガネケースを作る
欲しいのはこんなメガネケース
どんなメガネケースが欲しいか考えてみました。
素材は革がいい
メガネふきを入れるポケットが欲しい
シンプルだけど少しはおしゃれにしたい
作るメガネケースのイメージが出来てきましたよ。
ちなみに今使っているのはこちらのメガネケースです。
シンプルですね~(^_^;)
これ以上シンプルにしようが無いくらいの潔さです!(手抜きだよね)
こちらの革は完成しているバックにポケットをつけるの記事でポケットに使用した革です。
www.blog-pokke.xyz
メガネケースの材料
材料
本体用 たて17㎝×よこ8㎝ 厚手の牛革2枚
ポケット用 たて8.5×よこ8㎝ 薄手の牛革1枚
ワッペン1枚
職業用ミシンJUKI SL700で革を縫う準備
針板を厚地用に変更
押えを厚物用スムース押えに変更
針は18番を使用
糸は20番を使用
職業用ミシンは下糸をボビンケースに入れて使用します。
下糸は太さによって下糸の糸調子をきちんと調整する必要があるので、私はボビンケースを2個用意して、一つは厚地専用に調整してあります。
こうしておくと調整が簡単です。
糸を通す時は太糸用糸かけにも通します。
この糸かけを使用することによって糸しまりがよくなります。
この太糸用糸かけはマジックカケとも呼ばれていて、ついていないミシンに付けられる場合もあるようです。
職業用ミシンで太糸の糸調子に苦戦している方は検討してもいいかもです。
メガネケースの作り方
①ワッペンの裏側に仮止め用スティックのりでワッペンを固定する
素材が革なのでピンを打つことが出来ません。
そこでワッペンの裏側に仮止め用スティックのりをつけてポケット用の革にワッペンを固定します。
これがすぐれもので、とっても便利なんですよ~
全然ベタベタ感はないのに、しっかり固定できます。
ミシン針にのりがついて困る事もありません。
革の時だけでなくもちろん普通の布地の時も使うと便利です!
私が使っているのは Fabric Glue Stick ですが、どこのメーカーだったかな~(>_<)
私が使っているものを紹介したかったのですが、見つからなかったので他のタイプを紹介しておきますね。
②のりで固定したワッペンをミシンで縫いとめる
③本体とポケット用革を合わせてコの字にミシンをかける
本体2枚を外表に合わせて仮止めのりで固定する。
両面テープで固定する場合もありますが、私は仮止めのりの方が簡単で好きです。
外側にポケットつけるので本体2枚を合わせた上にポケット用の革をぴったりと重ねる。
端から3mmのところに目打ちで軽く印をつけておく。
印をつけたところをコの字にミシンで縫
かけたステッチがすごく目立つのできれいに縫えるように返し縫いの部分は特に気を付けて縫いましょう
返し縫をきれいに縫うコツはこちらの記事を参考にしてください。
www.blog-pokke.xyz
革の厚みで段差が出来るので、押さえの後ろ側にベルト芯をかませています。
押さえを浮かないようにするためなのでかませるものは何でも大丈夫です。
この写真は角で方向を変えたところですが、縫いはじめも縫い終わりも段差が出来ないように押えの後ろに厚みのあるものをかませましょう。
革の簡単ミニミニポーチ
メガネケースを作ったついでに簡単ミニミニポーチの革バージョンも作ってみました!
ラミネートで作る簡単ミニミニポーチはこちらの記事で紹介しました
作り方はラミネートの場合とまったく同じですが、サイズは少し大き目に変更しています。
まとめ(注意点)
このメガネケースは革で作ったので外表に合わせてコの字にミシンを1回かけただけで出来上がりました。
ワッペンを縫ったミシンを入れると2回ミシンをかけただけで出来上がっています!
作り方自体はとても簡単ですが、何点か気をつけた方がいいことがあります。
3枚の革を重ねて縫うので裁断は正確にする
ずれないように仮止めのりを使う
縫いはじめと縫い終わりの返し縫いは慎重に縫う
以前革で作ったメガネケースは便利でしたが、コンパクト過ぎてメガネ拭きを一緒に入れておくことが出来ませんでした。
今回のメガネケースはその不満点をポケットを付けることで解消出来ました!
私が購入した職業用ミシンJUKI SL-700EXは革のような厚物も縫える!っていうのが売りなので、どんどん厚物に挑戦していきたいと思います。
お読みいただきありがとうございました。