手作りとシンプル生活

手芸店で働きながら手作り生活を楽しんでいます

残念なブラウスが完成!なぜ残念ブラウスになってしまったのか?

こんにちはpokkeです。

先日手作りアイロン台が不安要素しかない話を書きましたが、今回もやっちゃった話です。

 

 

手作りアイロン台の記事はこちら

 

 

以前の記事で日暮里に買い物に行った話を書きました。

 

 

その時、日暮里で買った生地でブラウスを作ってみました。

 

 

 

日暮里で買った生地でブラウスを作る

 

 

ブラウスを作るのに使ったのは写真の1番上のカーキ色のポリエステル生地です。

 

日暮里で買ったので詳しい生地の名前は表記されていませんでしたが、少し厚手のジョーゼットでしょうか。

作るのは素敵にハンドメイド9月号のシャーリングブラウス♪

 

スカートにもパンツにも合わせやすようですね~

 

それでは作っていきます!

ポリエステル生地がものすごくズルズルするので裁断が大変です。

 

ずれないように注意しながら裁断した後、衿ぐりの裏側のバイアステープを貼る位置に切りじつけをしました。

 

チャコペーパーで印をつけようと思っていたのですが、あまりにも動くので久しぶりに切りじつけをしてみました。

切りじつけはしつけ糸で印の上を縫い、二枚の生地の間に渡っている糸をちょんちょんと切っていくしるし付けの方法です。
ウールの素材の時なんかに使う事が多いかな?

 

本では衿ぐりのゴムテープを通す部分に市販のバイアステープを使っていますが、私はバイアステープメーカーを使って作りました。

 

綿のブロードやシーシングならきっちりアイロンで折ることが出来ますが、この生地だと少し時間が経つと折り目が開いてきてしまいました。

 

ゴム通しの時に使った道具はこちらの記事で紹介しています。 

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バイアステープは少し開いてきてしまいましたが

まぁでも何とかなるでしょう!

 

ミシンはいつものパートナーSL-700EX
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写真の左端が衿まわりなので5mmの三つ折りで仕上げ、先程作ったバイアステープを衿まわりに縫っていきます。

 

いい感じに縫えました!

 

バイアステープを縫った部分にゴムを通します。

バイアステープにゴムを通すとこんな感じになりました。

 

ん?なんかイメージと違う!

 

ふにゃふにゃ過ぎないかい?なんだか嫌な予感がしてきました。

 

でも、ここで止めるわけにはいきません。

 

その後袖を付け、脇を縫い、裾にゴムを入れて仕上げました。

 

やったーー!!!

 

出来た!

・・・・やっぱりなんかイメージと違う!

 

着用してみると衿の部分がむちゃくちゃ変です(T_T)

 

しかも袖つけのところがなぜか飛び出していてかっこ悪い!

 

そして、着心地が悪い!

 

さらに色がまったく私に似合わない! 顔色がむちゃくちゃくすんで見えます(>_<)

 

残念なブラウスが出来上がってしまいました。

残念ブラウスの原因は

ブラウスの素材選びが失敗

本のブラウスはポリエステルタフタで作られていましたが私はポリエステルジョーゼットを選んでしまいました。

 

柔らかい感じに仕上げたくてあえてジョーゼットを選びましたが、柔らかすぎてシルエットが本とは違ってしまったようです。

 

本で使用しているポリエステルタフタは張りのある素材なので、衿がきれいに立っています。

袖付けの時の縫製の失敗

袖付けの時にたぶん見頃側を少し伸ばしてしまったために、着用するとその部分が少し飛び出して見えます。

 

ドロップショルダーなのでもっとフラットになるように気を付けて縫うべきでした。

 

袖ぐりがきつい

見頃の型紙がすごく幅広だったため気がつきませんでしたが、意外と袖が細く袖ぐりも私にはきつかった

 

事前にちょうどいいかサイズを確認するべきでした。

色がまったく似合わない

 

生地を買う前に「ハンサムカラーのカーキが熱い!」という中吊り広告が頭にひらめき、いつもなら買わないカーキを買ってしまったのですが、顔色が本当にくすんで見えます(>_<)

 

衿ぐりがもう少し開いていたらここまで感じなかったかもしれませんが、衿のフリルが顔周りに来るので色は思ったより重要でした。

 

まとめ

  • 本のイメージ通りに作るためには生地選びが肝心
  • 自分の体形にきちんと合うサイズを確認してから作る
  • 自分に似合う色を把握しておく

 

この3点が大事だと改めて強く感じました。

 

この残念ブラウスどうしよう・・・(>_<)

 

お読みいただきありがとうございました。