こんにちはpokkeです。
先日日暮里で買ってきた生地でワイドパンツを作りました。
生地の分量はぴったりになるように、先に用尺を計算してから買い物に行きました。
ニット地でワイドパンツ
日暮里で買ってきた生地はテンション低めのニット生地です。
この生地でワイドパンツを作りました。
ニット地のテンションが高い、低いとは
ニット地で
テンションが高いというのはよく伸びるニット生地(あげあげ~♪ではありません!)(^_-)-☆
テンションが低いというのはあまり伸びないニット生地
以前作ったこちらのヨガ用パンツは2wayストレッチでテンションが高い生地でした
2wayストレッチはたて、よこ両方向に伸びる生地の事です。
この生地はものすごくテンションが高かったので、針糸にレジロン(ニット用のミシン糸)ルーパー糸にウーリーロック糸を使いましたが、むちゃくちゃ調子を取るのに苦労しました(>_<)
通常ニット地は縦方向にはあまり伸びず、横方向にはよく伸びるものが多いです。
初心者さんがニット地を縫う時は最初はテンションの低いあまり伸びないものを使用した方が縫いやすいと思います。
ネットで購入する際はテンションの表記があるので気にしてみてくださいね。
ロックミシンでパンツを縫う
今回ほとんどの部分をロックミシンで縫いました。
前に紹介しましたが私のロックミシンは2本針4本糸の衣縫人なので、ニットを縫い合わせる事ができます。
糸はもうなるべく買わないことに決めたのである色の中から選びました。
糸がたくさんあった話はこちら
www.blog-pokke.xyz
ロックミシンの左側2本の糸は針糸で、右側2本はルーパー糸です。
今回は針糸2本は50番の糸、ルーパー糸2本は90番の糸を使っています。
縫い代始末の縁かがりをする場合はすごく厚地でなければ90番の糸が適しています。
フジックスのハイ.・スパン ロックミシン糸が有名ですね。
縁かがりではなく縫い合わせをする場合は普通地なら50~60番の糸が適しています。
フジックスのニット・ソーイング スレッドなどがそうです。
ロックミシンで縫えない部分は職業用直線ミシンで
ニット地はロックミシンで縫うと縫い合わせと縫い代しまつが一度に出来て時短になりますが縫えない部分あります。
ポケット部分や裾上げ、ウエスト部分は相棒の職業用ミシンで縫いました。
ニットをミシンで縫う時の注意点
ニット地はニット用針とレジロン(ニット用ミシン糸)で縫います。
ニットを普通用の針や糸で縫うのはだめですか?
もちろん縫えない事はありませんが、ニットは編地なので一カ所糸が切れてしまうとどんどん穴があいてしまいます。
そのためニット用の針は針先が丸くなっています。
ニットは伸びるので普通のミシン糸ではその伸びに糸がついていけずに切れてしまいます。
その点ニット用のミシン糸はかなり伸ばしても切れたりしないようになっています。
絶対ニット用でないとダメということではありませんので、試してみましょう。
私は伸ばして着ないような部分(たとえばスカートの裾まわりとか)は普通のスパン糸を使うこともあります。その場合も針はニット針に変えた方がいいですね~
押えはテフロンの押えがお勧めです。
SL700EXのフロート機能
相棒の職業ミシンSL700EXのフロート機能は押えを少しだけ上げることが出来ます。
パンツの裾まわりはこの機能を使って伸ばさないように縫いました。
たぶん家庭用のミシンでニットを縫う時に一番困るのは横地に縫う時に生地が伸びてビロビロになってしまう事ですよね。
もし押え圧を変えられるミシンなら押え圧を弱くしてください。
あとは伸びなくてもいい場所なら裏側に伸び止めテープをアイロンで貼ってしまいましょう。
次回又別記事でニットの縫い方をまとめてみますね~
着てみるとこんな感じです。
写真がどうしても暗くなってしまうので、パンツの色が実物と違います。
上のブラウスは下の記事でサイズを直したブラウスですよ~(^o^)丿
まとめ
今回はパンツを作る過程で、脇ポケットの作り方を載せようと思っていたのですが、写真が暗いし、縫った個所もうまく撮影できなかったので諦めました。
しかも、途中で何回も撮影するうちに間違ったところを縫ってるし・・・(>_<)
作り方をきちんと載せるのは難しいですね~
うまく作り方を説明している方を尊敬しちゃいます。
お読みいただきありがとうございました。